年金と言っても税金の計算方法が違う?受け取り方で税金が変わるの?

年金を受ける時の税金の計算方法の違い

年金にはいくつかの種類があります。一つは公的年金で、国民年金や厚生年金が該当します。それ以外に企業年金があり、退職金制度などで運営されています。年金として受ければ、所得は公的年金と同じように課税されます。生命保険などが販売している確定年金は、雑所得ですが公的年金とは一緒に計算されません。掛け金と受ける年金の差額を所得として、それに課税する仕組みです。ではイデコはどんな税金の計算方法かですが、国民年金に近いと言っていいでしょう。年金として受ければ国民年金などと同じように課税されます。年金から拠出額を控除するのではなく、受けた額すべてを所得とします。ただし一定の控除額ああり、それを超えた部分に対して課税されます。

年金でもらうか一時金でもらうかは注意が必要

公的年金は、受け取り方として年金でしか受けられません。一時金としてまとめて受けられる仕組みはありません。一方イデコは年金でも一時金でも受けられます。年金として受ければ雑所得として課税され、一時金として受ければ退職所得として課税されます。どちらにしてもそれなりに優遇が受けられる税制になっていますが、受け方によっては税負担が変わるときがあります。退職所得は常に恩恵が受けられるわけではなく、他の退職所得との兼ね合いで優遇が受けられない時があります。それを知らずに一時金で受けると、大きく課税される可能性があります。年金で受けるにしても、他の公的年金の金額によっては課税される可能性があり、どう受け取れば得か事前に計算した方がいいかもしれません。

イデコ(iDeCo)とは企業年金の制度がない企業に勤める人が利用できる個人型確定拠出年金です。掛金の所得控除や受取時の控除等の税制メリットがある一方、60歳まで引き出せないデメリットもあります。